中古農機具は一点一点状態が違うため、同じ機種でも査定金額がそれぞれ変わってきます。

「フタを開けてみたら、最初の価格から大幅に減額された」というようなことにならないよう、正確な金額を出すためのチェックポイントをご紹介します!

メーカー名と型番をチェック

まず最低限の情報です。

農機具メーカーは、クボタ・ヤンマー・イセキ・三菱を始め、丸山・共立・オーレック・アテックス・マメトラ等々…国内だけでも中小含め、500社近くあるそうです。

自分の機械がその中のどれなのか?と言われても、すぐには出てこないお客様が多いのではないかと思います。

ましてや型番なんて…と思われるかもしれませんが、ご安心ください!

どこのメーカーも本体の目立つところに書いてあります!

メーカー名は英語(もしくはローマ字)表記で、型番はアルファベット+数字で書かれていることが多いです。

例:メーカー名 KUBOTA ・ 型番 SL24

例えばトラクターならボンネットのサイドカバーに書いてあることが多いですし、耕耘機などの小型農機具は側面のベルトカバーに記載するパターンが多いです。

まずはそれらしい文字が無いか、農機具の周りをぐるっと回ってみましょう!

稼働時間をチェック

次に確認していただきたいのが稼働時間、通称「アワーメーター」です。

車で言うところの「走行距離」にあたる箇所なのですが、農業機械や重機では「エンジンを稼働させた時間」で測ります。

当然、低アワーの機械ほど高価買取となり、場合によっては数十万円もの差が出てくる場合もあります。

基本的には乗用型の農機具(乗って運転するタイプ)に搭載されていることが多く、歩行型(後ろを歩いて付いていくタイプ)には付いていないことが多いです。

※乗用型、歩行型どちらも例外が有ります。

メーターの場所は、トラクターやコンバインは運転席に座って目の前にある計器盤についていることが多いですが、田植え機などではメーカー・機種によって「知らなければわからない」ような場所に設置されている場合もあります。

また、近年デジタル表示の機種も増えてきており、バッテリーが上がってしまっているとエンジンスタートができない為、アワーの確認ができない場合があります。

オプションの有無、アタッチメントなどの付属品をチェック

ここからは少し難易度が上がりますが、この情報が有ればかなり正確な買取額をご提示できます。

農業機械は同じ機種でも用途に合わせて細かくオプションを追加できることが多いです。

例えばトラクターなら、「キャビン」「パワーステアリング」「自動水平機能」等。

田植機なら「施肥機」「ガソリンエンジンorディーゼルエンジン」「除草剤散布機」等。

コンバインなら「自脱式or袋取り」「前後・左右水平機能」「オーガ自動張り出し・収納」等

メーカー・機種によってさまざまな追加仕様があり、その内容次第で数十万もの差額が出る場合もあります。

もし機械に詳しくない・わからない場合は、お電話でお問い合わせいただくか、LINE査定で機械の画像を送っていただくと、あっさり解決する場合もありますので、質問だけでもお気軽にお問い合わせください。

商品状態をチェック

見ていただきたいポイントは以下の通りです

・傷み、破損

要するに外観部分です。

「ぶつけてしまってカバーが歪んでいる」「塗装剥がれがある」「ボンネットに傷がある」「色褪せしている」など、とにかくお客様が気になった点を挙げていただければOKです。

・オイル漏れ・滲み

主に可動部分(タイヤ回りなど)によく見られる症状です。

「じんわり湿っているように見える」程度でしたら大きな減額になりませんが、「床にオイルが垂れている」ような状況では、まずい症状が出ている場合もあります。

また症状が起きている場所によって修理にかかるコストが大幅に変わってきますので、可能な範囲で見ていただけると助かります。

・タイヤ、クローラー(キャタピラ)の状態

中古農機具で特に多いのが、足回りの異常です。

パンクやトレッドの消耗はもちろん、見逃しやすいのがゴムの劣化による「ひび割れ」です。

ひどい状態の物はタイヤならパンク、キャタピラに至っては走行不能につながる場合もあります。

特に高額な「トラクターの後輪」や「クローラー」にひび割れや切れ目が出ていると買取額に影響が出やすいのでしっかりチェックしましょう。

●動作・通電をチェック

この段階になると「自分で運転できる方」向けです。親族の方が使用していた機械など、操作方法がわからない場合は無理に確認せず、査定員にご依頼ください。

ご自身で運転できる方は各種走行・動作のチェック、スイッチ類のON/OFFなどを確認しましょう。

意外なことに毎年使用している方で、普段使っていない機能の不具合に気づいていなかったケースは多いです。

また、動作自体はしていてもオイルが漏れてギアボックスから異音がしていたり、燃料系の不具合でマフラーから白煙を拭いてしまっている場合もあります。

厳密なチェックは経験値が必要ですが、気づかなかった消耗など、その後の機械運用にも役立つと思いますので、一度しっかり確認してみましょう

まとめ

以上、買い取り金額をお出しするにあたってのチェックポイント5つご紹介しました。

もちろんこれは「分かっていると事前査定額が正確に出る」ポイントですので、チェックが難しい場合は出張査定に伺って、現地で査定員が確認することも可能です。

また、電話でお問い合わせいただければ専門スタッフが不明点や確認の仕方まで親切丁寧にご案内いたします!

ぜひ、お気軽にお問い合わせください!